ついに最終回を迎えたBLEACHですが、連載が始まってから15年以上経っており、70巻以上も発行されている大作になっています。
少年ジャンプの中の掲載順は、毎週取られている読者アンケートを基準に決定されていますが、最近のBLEACHは最後の方に掲載されていることが多かったです。
これには理由があって、現在のジャンプの読者層の中高生が生まれたくらいから始まった作品なのでBLEACHへのアンケートはあまり取れていないようです。
しかし、BLEACHはコミックスを発行すると毎巻40万部近くを売り上げてしまいます。
これは現在週刊少年ジャンプで連載中の作品の中でも3番目くらいに位置する売り上げで、これは長年の古参ファンともいえる人達が多く、社会人になりジャンプを卒業してもBLEACHは最後まで読み続けたいという、往年のファンによる支持層が厚い作品であるともいえます。
独特なセンスが魅力のBLEACH!特に言葉遊びは秀逸
BLEACHの魅力は、インターネット上でもたびたび取り上げられてネタにされる独特なセンスにあると思います。
BLEACHは、王道のジャンプ系バトル漫画なのですが、キャラクターの名前やキャラクターデザイン、必殺技名、ほか固有名詞のセンスが他作品と比べて独特です。
声に出して読みたくなる名前というネット上でよくネタにされるものがあって、アーロニーロ・アルルエリ、グリムジョー・ジャガージャック、ナナナ・ナジャークープなど、もはや普通のセンスではないと思います。
作者自身、言葉遊びが好きで辞書を読み込むのが好きらしいのですが、BLEACHの言葉遊びに魅力を感じています。